論理的な思考を育てる知育玩具

2020年から、小学校でプログラミングが必修化されます。
たとえば算数の時間に、今までコンパスと定規で描いていた正三角形を
プログラムでも描いてみる……といった例が文科省の資料にあげられています。

最近では小さいうちから機械の操作が得意なお子さんが多いです。
ブルーレイなどお気に入りの映像を見ているうちに、自然と操作を覚えるようです。
同じように、プログラミングも遊びでさわっていたら覚えられるのでは?
そんな考えもあってか、プログラミング教室が人気です。

しかしパソコンを使わなくても、おもちゃでプログラミングの基礎を学ぶことはできます。
今回は、プログラミングに必要な能力を育む知育玩具をご紹介します。

プログラミングに必要な能力って?

プログラミングは「こうすると、ああなる」を積み重ねて、
ゴールまでの手順を考え、問題をクリアするものです。

……があるといいでしょう。
なんだか堅苦しく思えますが、囲碁や将棋、オセロのようなゲームで
「こうするとああなるから、この行動はやめよう」とシュミレーションしたり、
「自分の動きに対して、相手がどう出るか」を予想したことはありませんか?
プログラムに必要な能力が、遊びの中で学べるのがわかると思います。

カタミノ (KATAMINO)

決められたマス目にさまざまな形のブロックを当てはめていく、フランスのパズルです。
平面だけでなく立体もOK! 積み木感覚で遊ぶことができます。

チョコレート・フィックス (Chocolate Fix)

問題カードに書かれているヒントを元に、すべての条件を満たす配置を考えるアメリカのパズルです。
駒がチョコレートにそっくりなので、お子さんが飲みこまないように気を付けてください。

おばけキャッチ

絵札と駒を見比べて、違うものを探すというドイツのゲームです。

 

今回紹介したのは、電源を使わず遊べるおもちゃです。
大人でも、旅館やホテルに置いてあるパズルに熱中することがありますよね。
簡単なようで奥が深いので、お子さんと一緒に遊んでみてはいかがでしょうか。
特に瞬発力の必要なゲームでは、お子さんが意外な強さを発揮しますよ。

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