「必要最小限のベビー用品」とは?

ベビー用品といえば、どんな商品を想像しますか?
ベビーベッド、おむつ、お尻拭き、ほ乳瓶、赤ちゃんの服……。

「ベビーベッドは大きいけど、それ以外はそんなにスペースをとらないでしょ」
そう思った方がいるかもしれません。

しかし実際には、さまざまな育児グッズが必要です。
今回は必要最小限のベビー用品について、まとめてみました。

1.必要最小限のベビー用品は?
1-1.出産で入院するときに必要なもの
1-1-1.お母さんが使うもの
1-1-2.赤ちゃんが使うもの
1-2.退院後に必要なもの
1-1-1.「または」ということは、どちらか片方があれば十分?
1-1-2.メリーやベビーラックは必要じゃないの?
1-3.おむつとお尻拭きは買い置きがおすすめ
1-4.Amazonの定期便サービス

必要最小限のベビー用品は?

出産で入院するときに病院から「これを持ってきてください」と言われるのが、以下の内容です。

出産で入院するときに必要なもの

お母さんが使うもの

赤ちゃんが使うもの

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退院後に必要なもの

退院後に赤ちゃんをお世話するときには、さらに以下のものが追加で必要になります。
※ベビー用シャンプーは無添加せっけんで、沐浴布はガーゼハンカチで代用しています。

特にチャイルドシート(ベビーシート)は、車を持っている家なら必要です。
「昔はチャイルドシートなんてなかった」
「チャイルドシートに縛られて泣いているのがかわいそう」
「ゴールド免許だし安全運転するから平気」
「タクシーやバスはチャイルドシートを使わないじゃない!」
……どれも、チャイルドシートを使わない理由にはなりません。
赤ちゃんの命にかかわることですから、チャイルドシートは絶対に使いましょう。
いたましい死亡事故が多かったために、法律でチャイルドシートの使用が義務付けられたのです。

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「または」ということは、どちらか片方があれば十分?

「だっこひもまたはベビーカー」「粉ミルクまたは液体ミルク」と書きました。
「または」と書いてあるものは、どちらか片方があれば、ある程度なんとかなるものです。

しかしだっこひもを対象年齢の上限である2歳まで使いつづけている人は、ほとんどいません。
大半がベビーカーの使用に切り替えます。
だっこひもを使いつづけていると、ひどい肩こりや腰痛になってしまうためです。

赤ちゃんを日常的にだっこしたことがない人は「15kgならお米みたいなものだし、そんなに重くないでしょ」と言うかもしれません。
実際にだっこしてみるとわかりますが、赤ちゃんはだっこひもの中で反り返ったり、興味のあるものに身を乗り出したり、泣いて手足をバタバタさせたり、だっこしている人を蹴ったり……。
思ってもみない動きをするので、転ばないようにバランスを取ることになります。
結果、肩や腰に大きな負担がかかってしまうのです。長時間だっこしているなら、なおさらです。

「粉ミルクまたは液体ミルク」と書いたのも、液体ミルクが防災用品として使えるためです。
普段母乳だけを飲ませているママでも、災害時はストレスで母乳が出なくなってしまうことがあります。
最低限の量で構いませんから、もしものときのために、どちらも買っておくのがベストです。

メリーやベビーラックは必要じゃないの?

上のリストは必要最小限のベビー用品のため、メリーやベビーラックは除外しました。
しかし赤ちゃんを四六時中だっこしてあやすことができるとは限りません。
赤ちゃんのお世話をしながら家事をする、近所迷惑にならないように夜泣きを早く止めるのであれば、メリーやベビーラックがある方がいいでしょう。
ベビー用品は、赤ちゃんとの生活を安全・快適に過ごすためのグッズです。

おむつとお尻拭きは買い置きがおすすめ

赤ちゃんの紙おむつやお尻拭きは、日常的に使うものです。
特におむつは赤ちゃんの体調によって使う枚数が変わるので、ある程度買い置きしておくのがいいでしょう。
夜中におむつがなくなり、24時間あいているお店に自転車を走らせたママもいます。

2週間に一度くらいのペースで買い置きするのがおすすめです。
成長の早い赤ちゃんだと、新生児サイズがすぐに使えなくなることがあるためです。

Amazonの定期便サービス

赤ちゃんを連れて買い物に行くのは大変ですよね。
Amazonには、継続して注文できる定期購入があります。
購入するときに「定期おトク便」で購入すると、定期的に届けてくれるため、便利です。

●Sサイズ

●Mサイズ

 

昔は三世代同居やご近所などで赤ちゃんを見てくれる人が多かったのですが、今はそうではありません。
「ワンオペ育児」や「産後うつ」が社会問題になっているのは、赤ちゃんのお世話をする人に、負担が集中してしまっているためです。
はじめての赤ちゃんは、パパでもママでも、同じように戸惑うものです。
パパ・ママで協力して、赤ちゃんのお世話をしましょう。

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