【出生届・健康保険】出産後、パパにおまかせしたい手続きは？【内祝】

出産直後には、自治体や職場に届け出が必要です。
赤ちゃんの1ヶ月健診までには申請しておきたいものが多いので、ママが入院している間にパパが申請しておくとスムーズです
いったいどんな手続きがあるのでしょうか。

出生届

赤ちゃんの出生後14日以内に自治体に提出するのが出生届です。
出産後に生まれた病院などでもらえます。
医師や助産師が記入する箇所があるため、記入済のものを自治体に持っていきましょう。

出生届によって、赤ちゃんの名前が戸籍に登録されます。
赤ちゃんの名づけはそれまでに決めておきましょう。

健康保険

赤ちゃんが体調を崩したとき、健康保険証が必要です。
そのため、出産後はなるべく早く申請しましょう。
一ヶ月健診で追加検査が必要になった場合には医療費がかかります。
それまでには保険証を持っておくことをオススメします。

乳幼児医療費助成

赤ちゃんの医療費を助成してくれる制度です。
保険証ができたら、すぐ申請します。

児童手当

児童手当は手続きをしなくては受け取ることができません。
さかのぼって受け取ることはできないため、出産後すぐに申請しましょう。

2022年10月より、養育者の年収による所得制限ができました。

出産一時金

健康保険から1人につき42万円が支給されます。
直接支払い制度、受け取り代理制度など、産院によって制度が違うため、確認しましょう。
妊娠85日以上の出産なら、死産や流産でも受け取ることができます。

この他にも、産休・育休などを取得する場合は届け出が必要です。
出産直後にあわてずに済むように、自分たちに必要な届け出を前もって調べておきましょう。

出産内祝いの準備

出産祝いにお返し（内祝い）をします。
お祝いをいただいてから約1ヶ月後までに内祝いをするのが一般的です。
しかし出産から1ヶ月後というと、ママは産褥期（床上げ前）で、自身の身体の回復と赤ちゃんのお世話に専念する時期です。
どんな内祝いを送るかを相談して、その他の手配はパパがやっておくのがベストです。

どうすればいいのか最初は戸惑うかもしれませんが、作業としては、お中元・お歳暮の手配と似ています。
内祝いの相場ですが、いただいた出産祝いの1/2～1/3の品です。

ベビーランドでは無料でダウンロードできる出産祝い管理表もご用意しています。
誰からどんなものをいただいたのか記入しておくと、内祝い（お返し）の際にスムーズです。
⇒　内祝いはこちらから注文できます。

不動産契約

お住まいが賃貸物件のとき、意外と見落としがちなのが不動産屋への届け出です。
契約時の書類に居住者についての項目があれば、赤ちゃんも加えてもらいましょう。
不動産屋に電話などで確認して、必要であれば書類の書き換えをします。

妊娠～出産準備チェックリスト

ベビーランドでは妊娠～出産準備チェックリストを用意しています。
出産祝い管理表などもありますので、誰からどんなものをいただいたのか記入しておくと、内祝い（お返し）の際に便利です。