保育園・幼稚園に通うお子さんをお持ちのお母さん・お父さん。
入園準備はお済みですか?
園で使うものはそれぞれの保育園・幼稚園で違いますが、
どこに注意して選べばいいのか、疑問に思う方も多いでしょう。
今回はお食事グッズ・おやすみグッズ・お道具編として、
よく使うものをまとめてみました。
(前回の記事:【園で使うもの特集】身に着けるもの編)
photo by Osamu Iwasaki
お弁当箱
給食の出る園でも、遠足や運動会などでお弁当が必要になることがあります。
最低一つは用意しておくといいでしょう。
最も大切なことは、お子さんが開け閉めしやすいこと。
せっかくかわいいお弁当を作っても、ふたの開け閉めがうまくいかず、
ひっくり返してしまうことがあります。
通園前にお家でお弁当を作って、箱の開け閉めの練習をしましょう。
子供はお弁当包みをうまく結ぶことができませんが、
お弁当袋なら、その心配はありません。
防水・保温機能のついたお弁当袋を使うのもいいでしょう。
夏場は小さな保冷剤を一緒に入れておくと安心です。
おはし・スプーン・フォーク
お子さんの手に合わせて、使いやすいものを選びましょう。
お家でおはしの使い方の練習をしておくと、お子さんの自信にもつながります。
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コップ
うっかり落としてしまうこともあります。
マグカップなどではなく、子供用の軽くて割れにくい
プラスチックのコップがオススメです。
歯みがきセット
ブラシ部分が大きいものは、子供の歯を磨きにくいです。
子供用の歯ブラシを選びましょう。
折りたたみ歯ブラシを使っていいかどうかは、園によってさまざまです。
大人用の歯磨き粉はお子さんには刺激が強いので、
できるだけマイルドな子供用歯磨きを選びましょう。
また、歯みがきセットを一つにまとめておける袋があればオススメです。
ハンドタオル(ひも付)
フックにかけられるような、ループ式のひもがついているものです。
タオルの端にひもを縫いつけ、上から名前タグを縫えば完成します。
お食事エプロン
スモックなどを使用することもありますが、食事専用の
エプロンが必要な園もあります。
スタイ、下に受け皿のあるエプロン、長袖など、エプロンにもさまざまな
形があるので、園に確認するのがいいでしょう。
油の落ちやすい素材を使ったエプロンだと、お洗濯で汚れが落ちやすく便利です。
お布団
お昼寝用のお布団です。
園で準備してくれることもありますが、個人で用意する場合、
持ち運びがしやすいものがいいでしょう。
携帯用布団セットなら布団を入れられるカバンがついているので、オススメです。
毛布
お子さんが小さいうちは、ひざ掛けで代用できることがあります。
サイズについて確認してみてください。
シーツ
防水機能がついていると便利です。
替えのシーツが3枚ほどあると、すぐに交換できます。
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バスタオル
シーツやタオルケットがわりに使用する園もあります。
バスタオルはプールやお泊り会でも使用しますので、
お名前を書いたものがあるといいでしょう。
のり
指で塗り広げるものやスティック型のもの、固形、水のりなどがあります。
子供が使いやすいものがいいのですが、園によって使用するのりが違うことがあります。
確認をしましょう。
photo by Mr. Brian
はさみ
切れすぎるものは危険です。子供用の工作ばさみを用意しましょう。
左利きのお子さんは、右利き用のはさみを使うのにかなり苦労します。
左利き用のはさみを用意してあげましょう。
クレヨン
水で落ちるクレヨン、口に入っても害が少ないクレヨンなど
いろいろな商品が出ていますが、園で決まっていることがほとんどです。
名前がないと、園内でなくなってしまうことがあります。
クレヨンにも一本ずつ、お子さんの名前を書きます。
お子さんが読めるように、ひらがなで書くことをオススメします。
まだ字が読めないお子さんには、お名前と決まったマークを描いてあげるのも手です。
お名前を刺しゅうする人もいますが、アイロンでつけられるお名前シールなどを使うのも便利です。
お名前シールははがれてしまうこともあるので、少し縫い付けておくと安心です。
幼稚園ではお布団やシーツを用意する必要がありませんし、
保育園でも園が用意してくれることがほとんどです。
のりやはさみも共用で使うなど、個人でここまでそろえなくてもいいことがあります。
かならずお子さんの通う園に確認してください。
入園準備ができたら、お子さんのワクワクドキドキの新生活を応援してあげましょう!
おはしやはさみなどの道具の使い方、お弁当箱の開け方などを
少し前から練習しておくと、お子さんも新生活になじみやすくなります。
前の記事:【園で使うもの特集】身に着けるもの編