イギリス生まれのJoie(ジョイー)ベビーカー LiteTrax(ライトトラックス)は3輪タイプのベビーカーなのにお求めやすい価格で多くのママ・パパに選ばれているベビーカーです。2016年7月頃に後ろのタイヤがエアタイヤ仕様のLiteTraxAir(ライトトラックスエア)が追加されました。 見た目的にはほとんど同じに見える2機種を徹底比較していきたいと思います。
ライトトラックスとライトトラックスエアのラインナップ
ライトトラックスとライトトラックスエアのラインナップから見ていきましょう。
4色展開のライトトラックス
高級感のあるシックな2色展開のライトトラックスエア
価格の違い
ライトトラックスは29,800円(税抜)、ライトトラックスエアは40,000円(税抜)となっており、価格差は10,200円(税抜)となっています。
2018年7月現在は、ライトトラックスが19,800円(税抜)、ライトトラックスエアは29,800円(税抜)となっており、価格差は10,000円(税抜)となっています。
1万円の差額は大きいですよね。おむつなら8パックくらい、赤ちゃんのお洋服なら4~5着買えますからね。それではこの1万円の価格差がどこにあるのかそれぞれの特徴を見ながら比較していきましょう。
ライトトラックスとライトトラックスエアの違い
具体的にどこが違うのか、異なる部分をピックアップして見ていきましょう。
タイヤの違い
ライトトラックスとライトトラックエアの一番の違いはタイヤです。
ライトトラックスエアの 「エア」 とはエアタイヤを意味します。自転車のタイヤのように空気(エア)の入ったタイヤだと思ってください。
ライトトラックスエアのリアタイヤはエアタイヤ、フロントタイヤはエアタイヤに乗り心地が近い(それほど変わらない)パンクレスタイヤ※になっています。空気が減ってきたら家庭用の空気入れで空気を入れられます。作業に不安な方はお近くの自転車屋さんでも入れてもらえます。
こうする事でデコボコした道でも振動が伝わりにくく赤ちゃんは快適に乗っていられるんです。また、少々の段差があっても引っかかることなく簡単に乗り越えて行けます。
後輪が大型のエアタイヤを採用しているのに、前輪がエアタイヤでないはなぜでしょう? 前後エアタイヤにしたら良いのなぁと思いませんか?
それには理由があります。前輪はベビーカーを押すママやパパからは見えにくく、段差などに勢いよくぶつけてしまう恐れがあります。最悪の場合はパンクしてしまう事もあるでしょう。そうならないようにあえて前輪はパンクレスタイヤを採用しているんです。これなら安心して何も考えずにベビーカーを押せますね。
※パンクレスタイヤとは空気が入っている部分にゴムやウレタンなど衝撃を吸収する素材のチューブが入っていてエアタイヤの乗り心地に近くなるように作られたタイヤです。
実際のタイヤを比較してみましょう。
↓ライトトラックス フロントタイヤ
↓ライトトラックスエア フロントタイヤ
↓ライトトラックス リアタイヤ
↓ライトトラックスエア リアタイヤ
リクライニング角の違い
ライトトラックスとライトトラックスエアの違いとして、リクライニング角度の違いがあります。
ライトトラックスは【120°~165°】、ライトトラックスエアは【120°~160°】
それほど大きな違いではありませんがライトトラックスの方が5°多く倒せます。
どちらもリクライニングの仕方は同じで、無段で調整ができるタイプになっています。
☆★紐部分の写真をアップする★☆
【リクライニングを倒す方法】
真ん中の輪っかになっている部分を引っ張ると背もたれが倒れます。
【リクライニングを起こす方法】
両サイドの紐を左右一緒に外側に引っ張ると背もたれが起き上がります。
サイズの違い
ライトトラックスとライトトラックスエアの違いとしてサイズに違いがあります。
【ライトトラックス】
(使用時)
幅54cm×奥行89cm×高さ103cm
シートの高さ44cm
(折りたたみ時)
幅54cm×奥行30cm×高さ81cm
【ライトトラックスエア】
(使用時)
幅53cm×奥行91cm×高さ103cm
シートの高さ45cm
(折りたたみ時)
幅53cm×奥行28.5cm×高さ85cm
こうして比べてみるとほとんど違いはありませんね。どちらも改札が通れる横幅となっていて3輪ベビーカーとしては使いやすいサイズとなっています。
肌触りの良い「先染め」生地のライトトラックスエア
ライトトラックスとライトトラックスエアの違いとして生地の違いがあります。
高級感のあるシックなライトトラックスエアの生地にはこだわりがあります。
肌触りの良い「先染め」生地を使用しています。先染めとは糸の状態で染めてから布地を織る製法です。生地の裏側も含め糸全体が染まっていますので、深みのある色合いとなります。後染めの生地に比べて糸の配置を計算して織り上げていかなければならず、手間と時間をかけて織っていきます。また、糸の状態でしっかり染色されているので色落ちや色あせがしにくいのも特徴です。
赤ちゃんにも優しい肌触りの滑らかな素材を使って一味違う高級感あふれるベビーカーに仕上がっています。
ライトトラックスとライトトラックスエアの違いをおさらい
商品名 | ![]() ライトトラックス |
![]() ライトトラックスエア |
価格 | ⇒19,800円(税抜) |
⇒29,800円(税抜) |
カラー | エクリプス ミッドナイト オレンジ オリーブ |
クロム カーキ |
サイズ | (使用時) 幅54cm×奥行89cm×高さ103cm シートの高さ44cm(折りたたみ時) 幅54cm×奥行30cm×高さ81cm |
(使用時) 幅53cm×奥行91cm×高さ103cm シートの高さ45cm(折りたたみ時) 幅53cm×奥行28.5cm×高さ85cm |
重量(重さ) | 9.3kg | 10.1kg |
タイヤ | 前輪:パンクレスタイヤ 後輪:パンクレスタイヤ |
前輪:パンクレスタイヤ 後輪:エアタイヤ |
ハンドル | ハンドルの高さ103cm | |
ブレーキ | ![]() 後輪左右連動フットブレーキ 右側にあるペダルを踏むと左右のタイヤがロックされます。 |
|
リクライニング機能 | 無段階調整 (120°~165°) |
無段階調整 (120°~160°) |
フットレスト | 〇 | |
前ガード | 〇 | |
前輪ロック | 〇 | |
付属品 | レインカバー付き | |
メーカー保証 | メーカー保証1年付き |
以上がライトトラックスとライトトラックスエアの違いになります。お外で遊ぶことの多いアウトドア派なパパ・ママや、砂利道を通行する事が多いママはライトトラックスエアのエアタイヤだと土の上や芝の上、飛び出した木の根っこなども、なんのそので押していけるはず!
そこまでのオフロード性能は必要としないシティ派のパパ・ママならライトトラックスでも十分かもしれませんね。
ライトトラックスとライトトラックスエアでどちらにしようか悩んでいたママとパパの参考になりましたでしょうか。どちらを選んでも、乗り心地、押し心地、走破性、見た目など満足できるベビーカーになっています。
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