1.馬油とは |
2.馬油の効果 |
3.馬油の使い方 |
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生まれたばかりの赤ちゃんのお肌は柔らかくサラサラとしていて、肌触りがいいものです。
しかし、赤ちゃんのお肌には大人が持っているような機能が備わっておらず、自分で自分の肌を守ることができません。
そのため、肌荒れなどが起こると治りにくくなってしまいます。
赤ちゃんのお肌は、ママやパパがケアしてあげましょう。
赤ちゃんのお肌におすすめなのが「馬油(ばーゆ、まーゆ)」です。
馬油とは読んで字のごとく「馬の油」でできています。
そんな馬油がどうして赤ちゃんのお肌ケアにピッタリなのでしょうか。
今回は馬油についてお伝えします。
馬油とは
馬油とは、馬の皮下脂肪を原料とした油のことです。
あかぎれやヤケドといった皮膚の外傷を治癒するための膏薬として、古くから民間療法で使用されていました。
膏薬としての役割以外にも、皮脂の不足を補ってお肌のうるおいを保つ効果があると言われ、化粧品や保湿薬としても使われています。
馬油には副作用がほとんどありません。
そのため、赤ちゃんの敏感なお肌にも安心して使うことができるのです。
馬油の効果
馬油からは、主に以下のような効果が期待できます。
・肌の保湿
・血行促進
・炎症を鎮める
・抗菌作用
皮膚の炎症を鎮める効果により、赤ちゃんのおむつかぶれ、アトピー性皮膚炎などの改善も期待できます。
また、抗菌作用もあり、赤ちゃんの敏感肌を細菌から守ることができるというのも、馬油の持つ大きな力でしょう。
もちろん赤ちゃんの肌ケアだけではなく、ママやパパなど大人の肌にとっても効果があるものなので、赤ちゃんと一緒にお肌の手入れができます。
馬油の使い方
赤ちゃんのお肌ケアとしては、朝と夜の1日2回、不足している皮脂を補えるように、米粒程度の量を薄く伸ばしながら塗りましょう。
過度に塗ってしまうと、馬油が皮膚の中に浸透せず、表面にベタベタと残ってしまうことがあります。
ホコリなどが付着すると衛生的ではありませんし、発汗を妨げる可能性がありますので、適切な量を使用しましょう。
お風呂上りに使用すると、血行促進効果で皮膚が赤くなることがあります。
そのような場合は、少し肌を冷ましてから塗るようにしましょう。
少し時間が経っていても、保湿効果は十分に得られます。
おむつかぶれ、あせもなどがある場合は、ぬるま湯で優しく洗ってあげてから、やや多めに、お肌がしっとりと潤うまで塗ってあげてください。
馬油の成分は人間の皮脂とも似ており、人間の体温で溶け、角質層の奥に浸透しやすい特徴を持っています。
誤って赤ちゃんが口の中に入れてしまったとしても、基本的には問題ありません。
(量が多いなど、絶対に安全だと言い切れるものではありません。口の中をゆすいであげてください)
赤ちゃん用の馬油も販売されていますので、赤ちゃんの肌ケアをする際はそういった商品も検討するのがいいでしょう。
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