【出産準備】何を準備すればいいの?

出産準備
出産が近くなってくると、あれも必要かな? これも必要かな? と気になるものです。
でもベビー用品で探してみるとかなりの数の商品があって、一体何に使うものなの? 本当にこんなに必要なの? と悩みがちです。
今回は出産準備品について、まとめてみました。

出産準備、何をそろえればいいの?

病院にいる間は、産院から配布される出産準備品リストを元にそろえればOKです。

授乳用品

・マタニティパジャマ
・授乳用ブラジャー
・母乳パッド
・清浄綿

授乳は基本3時間に1回ですが、中には1時間に1回飲みたがる赤ちゃんもいます。
そのたびにパジャマやブラジャーを脱ぎ着するのは、とても大変です。
マタニティパジャマや授乳用ブラジャーがあると、胸だけ出しやすいので、授乳がラクになります。
授乳の直前には、乳首を清浄綿で拭きましょう。
母乳の出は人それぞれですが、一度出はじめたら止まらないという人も。
パジャマが濡れて風邪をひかないよう、母乳パッドに吸わせましょう。

授乳中に心配なのが乳腺炎。
母乳が詰まってしまい、高熱が出る人もいます。
そういった場合には搾乳器の使用をおススメします。
手でしぼるのは時間がかかり、ママの貴重な睡眠時間が失われてしまいます。

また、母乳だけでなくミルクを飲ませる場合は、ほ乳瓶、乳首、消毒用のグッズなども必要です。
ほ乳瓶の乳首にはゴムやシリコンなど素材の違うもの、形の違うものなど、さまざまな種類があります。
赤ちゃんが飲んでくれる形のものを試してください。
粉ミルクにも、アレルギーが心配なお子様向けのもの、離乳食では足りない栄養を補うフォローアップミルクなど、月齢や用途に応じて違いがあります。

入院用品

・産褥ショーツ
・産褥パッド

出産後、しばらくは悪露というものが出ます。
生理用ナプキンで代用する人もいますが、量が多いので産褥パッドを使いましょう。
産褥ショーツは健診の際に使用します。
清浄綿は用を足した後にも使います(トイレには流せません)。

ケア用品

・クッション
・乳頭保護クリーム
・歯みがきや洗面具

授乳のために座りたいのに、出産後は痛くて座れないことがあります。
座り方によっても痛みは違いますが、授乳のたびにそんな苦痛を味わいたくない……。
そんなときは円座クッションがあると便利です。
通常は痛みがなくなれば必要なくなりますが、赤ちゃんを抱っこしやすい授乳クッション、
赤ちゃんを寝かせておけるクッションなど、一つで3役をこなすものもあります。

乳頭保護クリームは、赤ちゃんが口に入れてもいいものを選びます。
赤ちゃんの中には、乳首をくわえて遊びだす子もいます。
一日に何度も授乳していると、乳首がカサカサになって割れ、血が出てしまうことも。
乳頭保護クリームで保護しましょう。

歯みがきや洗面具は入院中、お母さんのために必要です。
お医者さんからお風呂の許可が下りたら入れるように、用意しておくといいでしょう。

赤ちゃん用品

・赤ちゃん用肌着
・ガーゼハンカチ10枚
・オムツ
・赤ちゃんのお尻ふき

赤ちゃんは汗っかきです。真冬や寒い地方でなければ、基本的には肌着で十分。
ベビー服は外にお出かけするときに着る程度で大丈夫です。
やわらかいガーゼや綿の肌着を、水通しして使いましょう。
水通しとは、洗剤や柔軟剤を入れずに水洗いして干した状態のことです。

ガーゼハンカチは授乳やお風呂で使用します。
オムツは赤ちゃんのサイズに合わせて選びましょう。
赤ちゃんのお尻を何度もふく機会があるので、お尻ふきは肌に優しいものを選びましょう。
ウェットティッシュで代用する方もいますが、アルコールでかぶれてしまうことがあります。

だっこひもはその後のお出かけでも使えるので、あるととても便利です。
退院の際に自家用車を使用する場合は、ベビーシート(チャイルドシート)が必要です。
チャイルドシートは法律で使用が定められています。必ず使用しましょう。

数が多くて何を買えばいいのかわからない……

ベビー用品は数が多いので、何を用意すればいいのかわからないという声をよく聞きます。
病院の出産準備品リストは最低限必要なものですが、ベビー用品は「少しでも心配を減らすためのグッズ」「お世話する人の手間を減らすためのグッズ」がほとんどです。
おすすめはできませんが、洗面台のシンクをベビーバスがわりに使う方、大人用の布団や座布団をベビー布団がわりにする方もいらっしゃいます。

たとえば、
・上のお子さんやペットがいるご家庭なら、ベビーベッド(ネットタイプ)を使うことでいたずらを防ぎやすい
・階段のあるお家なら、ベビーゲートでお部屋を区切ることができる
・赤ちゃんがどれくらい母乳を飲んでいるか気になる場合はベビースケール(体重計)で授乳前後の体重を測る
・家事をしながら赤ちゃんの様子を見たい場合はベビーモニターで見られる
・赤ちゃんの体重が重くなってきて、抱っこでお出かけするのがしんどいときはベビーカーを使う

……など、お世話する人の心配を解消できるようにと作られたグッズが多いのです。
ですから、各ご家庭の事情や心配事によって、必要なものは変わってきます。

ベビー用品は「あると便利だけれど、なくてもそんなに困らないかも?」という商品が多いように見えるかもしれません。
しかし出産や子育ては、ただでさえ体力を消耗するものです。
お世話する人の負担を減らすことを第一に考えて、便利な商品に頼りましょう。

 


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