お子さんに絵本を読むことは、知育の面でも評価されています。
一体いつから本を読むのがいいのでしょうか。
絵本を読むことのメリット
絵本の内容を疑似的に経験できるため、さまざまなことに興味が向きます。
また、小学校に入ると国語の授業や朝読書など、本を読む機会が増えます。
読書になじみがあると、大きな抵抗なく、本を読むことができます。
絵本の読み聞かせはいつから?
絵本を読むのは言葉がわかるようになってからと考える人もいますが、実はそれ以前から、赤ちゃんは音で楽しむことができます。
生後2ヶ月から読み聞かせをしているパパ・ママもいるようです。
絵本にはよく、何歳頃からという目安が書いてあります。
ただし対象年齢より上の本を楽しめるお子さんもいますので、赤ちゃんの個性に合わせて本を選びましょう。
読みはじめの時期
赤ちゃんの個性にもよりますが、じっと聞くことが難しい時期です。
まだ物語のある絵本は苦手なので、擬音やオノマトペの多い本を選ぶといいでしょう。
絵本を音や色で楽しめるように工夫してあげます。
声色を変えてみたり、大げさに読んだり、歌うように読んだりすると興味を持ってくれます。
赤ちゃんが自分でページをめくろうとして、破ってしまうこともあります。
布の絵本や音の出る絵本、ページの分厚い絵本もおすすめです。
絵本に慣れる時期
スプーンや帽子、車、ボールなど、身近なものが本に出てきたことを理解できるようになってきます。
赤ちゃんが興味を持ったものが出てくる絵本を選んであげましょう。
絵本に出てきたものを家の中で探す遊びも楽しいですね。
物語を理解できる時期
物語を楽しめるようになってきます。
最初は昔話や童話のような短いお話ですが、成長と共に長い物語も楽しめるようになっていきます。
現在は録画も手軽にできるようになり、気に入った映像を何度でも再生できます。
子供が集中して見てくれるため、その間に家事や用事を済ますことができるなどのメリットもあります。
しかし映像は情報量が多く、寝る前にはおすすめできません。
おやすみの前には絵本を読むなど生活習慣の中に取り入れると、無理なく続けられます。