ベッドガードには、ベビーベッドの柵に取り付けるパッドのものと、大人用ベッドで子供を寝かせるときに使う差し込みタイプのベッドガードがあります。
柵に取り付けるタイプのベッドガードは主に赤ちゃんがベビーベッドで寝るときに、手足が柵にはさまってしまうのを防いだり、寝返りをうつようになった赤ちゃんが柵にぶつかってケガをするのを防いだりするもので「安全パッド」や「全身保護ガード」とも呼ばれています。
もう一つは、大人用のベッドでお子様を寝かせるときに、寝返りをうって落下するのを防ぐためのものです。
こちらは大人用のベッドとマットの間に差し込み、固定して使います。
※ベッドガードは生後18ヶ月以上の子供向け
大人用のベッドで使う 差し込みタイプ
子供を大人用などの柵のない大きなベッドで寝かせるときに、寝返りをうちベッドから落ちてケガをしてしまうことがあります。
そんなときにベッドガードがあると柵の役割を果たしてお子様を守ってくれます。
また子供は暑がりで、寝ているときに布団をはいでしまうことがあります。
ベッドガードを付けておけば布団がベッドから落ちにくくなるというメリットもあります。
ベビーベッドから子供用のベッドにステップアップしたときにもあると安心ですね。
最近では旅行先のホテルや旅館で無料で貸してくれるところも増えてきているようです。
ベッドガードを使って子供に安全な睡眠環境を作ってあげたいですね。
固定方法の違い
差し込みタイプのベッドガードには、ベッドに固定する方法によって2種類のタイプがあります。
取り付け取り外しが かんたんな「差し込むだけ」のものと、「差し込んだあとにベルトで固定する」ものです。
差し込んだ後にベルトで固定するベッドガードは使っていて抜けてしまうことがないので安心ですが、ベッドへの出入りのときにベッドガードを毎回取り外さなければならない場合に少し不便かもしれません。
差し込むだけのベッドガードは取り外しが かんたんなので必要に応じて付けたり外したりできるのが便利ですが、使っていると少しずつ抜けてきて隙間ができてしまう可能性があります。
ご使用の環境に合わせて、どちらのタイプにするか選びたいですね。
差し込みタイプのベッドガードを使う時の注意点
ベッドガードは子供がベッドから落下するのを防いでくれるものですが、正しい使い方をしないと子供がけがをしたり、窒息したり、思わぬ事故につながる恐れがあり危険です。
使用前には必ず取扱説明書に書かれている注意事項を読んでおきましょう。
代表的な注意事項をご紹介します。
1.取り付けるベッドのマットレスの厚さ
例えば、厚さが12cm~25cmまでのマットレスであること。
2.床からマットレス上面までの高さ
例えば、60cm以下のベッドであること。
3.ベッドガードからベッドの支柱までの隙間に余裕があるか
例えば、頭の方、足の方、共に22cm以上の隙間があること。
4.(ベルト付きの場合)ベッドの幅が広すぎないか
ベッドガードが抜けないようにベッド反対側にアンカーベルトで固定します。
ベッドの幅が広すぎるとアンカーベルトが正しく固定できません。
5.ベッドガードとマットレスとの間に隙間がないか
隙間に挟まりケガや窒息する恐れがあります。
使用するときには毎回確認するようにしましょう。
注意事項を守り、正しく使う事で子供の安全を守る事ができます。
子供は寝ている間、たくさん動くものです。ベッドガードを使って安全に眠れるような環境を整えてあげましょう。
差し込むだけのベッドガード
リトルプリンセス 伸縮式ベッドレール
販売価格 | 6,700円(税別) |
素材 | パイプ:スチール、樹脂部:ポリプロピレン、ネット部:ポリエステル、ストッパー部:エストラマー |
サイズ | ご使用時:約幅142cm×奥行41.5cm×高さ51cm |