最近よく聞くようになった言葉に「ワンオペ育児」というものがあります。
ワンオペとはワンオペレーションの略で、人手不足のために飲食店などの店番を1人で任されている状態を言います。
これが元になって、1人で家事や子育てをしている様子を「ワンオペ育児」と言うようになりました。
SNSなどを見ていると、単身赴任でパパがいない、さまざまな理由でおじいちゃん・おばあちゃんの手を借りることができない、パパが家事や育児で協力してくれない……など、ワンオペ育児を嘆いているお母さんたちが多いようです。
育児は衝撃の連続
少し前にTwitterで「育児衝撃画像」というハッシュタグが流行りました。
洗濯物を干していたら部屋の内側からカギをかけられて、部屋の中に入ることができなくなってしまった……。
扉の前に物を置かれてしまい、扉が開かなくて出られなくなってしまった……。
少し目を離したすきに、部屋中に小麦粉をばらまかれていた……。
こたつ布団の中から、どろどろに溶けたチョコレートが出てきた……。
靴箱の中からカピカピになったプリンが出てきた……。
テレビ台の上でノリノリで踊っていた子供が落ちて、頭をケガして縫った……。
子供との生活には、こんなアクシデントがつきものです。
片づけても片づけても散らかっていく部屋を前に、あきらめてしまうことも多いですよね。
掃除、料理、洗濯、育児も大変ですが、赤ちゃんは少しでも目を離すと身の危険にさらされます。
美容室にも歯医者にもろくに行けない状態がつづいて「もう限界」と追いつめられることもあります。
本来協力しあう関係であるパートナーや家族に責められてしまうこともあります。
誰も味方がいないように思えるかもしれません。
産後うつになる前に
実はその悩みは、少しだけならお金で解決できます。
家事代行サービス、ベビーシッターサービスなどを利用しましょう。
手が回らないとき、体調が悪いときなど、いざというときに頼ることのできるサービスを調べておくといいでしょう。
気になるのはお値段ですが、1時間2000~3000円ということが多いようです。
(スタッフの交通費を含むなど、会社によって価格が違います)
洗濯代行サービス
家事代行の人が家に来るなら、掃除をしなくちゃと思ってしまう方も多いのではないでしょうか。
洗濯代行サービスなら、洗濯物を渡して依頼することができるので、その心配はありません。
オプションで集荷・配達サービスも行っていることもありますが、玄関前で渡せばOKなのもいいですね。
●WASH&FOLD
専用ランドリーバッグ(Tシャツ約60枚分)に詰め放題で定額制。
レギュラーサイズ:2,200円
スモールサイズ:1,500円
現代は仕事も家事も育児も、夫婦がそろって関わる時代です。
オーバーワークで共倒れになる前に、便利なサービスを使いましょう。