タオルを構えて待っていても、お風呂あがりのお子さんは逃げていきます。
追いかけられるのが楽しいのか、なかなかお風呂あがりのケアをさせてくれませんよね。
アトピー性皮膚炎を防ぐためには、赤ちゃんの時期からの保湿が大切という研究が2014年に発表されています。
身体を拭いて肌ケアをして、髪の毛を乾かして……そうこうしているうちに湯冷めしてしまいます。
今回は湯あがりに時短できる便利グッズを紹介します。
吸水タオルキャップ
まずは髪の毛をタオルキャップで巻いてしまいましょう。
吸水機能のあるものを使えば、肌ケアをしている間に時短ができます。
タオルは昔からあるし、機能もそんなに変わらないのでは? と思う人がいるかもしれません。
コンビのベビーラックに「1秒タオル」をシートに使ったものがあります。
見た目はよくあるタオルなのですが、吸水性がいいので「こんなに進化しているんだな……」と驚きます。
お子さんが習い事でプールに通っているなら、なおさら吸水タオルキャップはおすすめです。
冬の湯冷めしやすい季節に使えるのがいいですね。
ドライヤー
シャンプーで時短をアピールする商品も登場していますが、ドライヤーの強力な風で早く髪の毛を乾かすことができれば、髪も傷まず一石二鳥です。
じっとしているのが苦手なお子さんには特に、髪の毛を乾かすのに時間がかからない時短グッズはオススメです。
最近はマイナスイオンの出るもの、ホコリが入りにくくお手入れがしやすいもの、海外でも使えるものなど、さまざまな種類があります。
なかには、乾燥時間40%オフという商品もあります。
1日8分の短縮なら大したことがないと思われるかもしれません。
しかし1ヶ月だと4時間(240分)、1年だと2日(48時間)になります。
「髪は早く乾くけれど、風が強すぎてセットしにくい」というレビューがついた商品もありますが、子供の髪は強風で乾かして、大人は弱風モードでセットしながら……という使い方もできます。
春とはいえ、まだ肌寒い日もあります。
湯冷めしないよう、湯あがりのケアは時短していきましょう。