プログラミング必修化が近いこともあって、プログラミング教室が人気です。
でもパソコンが家にないと勉強できないのでは……?
そう考えている方も多いのではないでしょうか。
実は子供にとって身近なゲーム機で、プログラミングを体験することができます。
今回は進化するゲーム機をご紹介します。
Nintendo Labo
ゲーム機のNintendo Switchと合わせて使用することで、プログラミング学習ができるのが、
任天堂のNintendo Laboです。
ダンボールを組みあげてコントローラーの動きを発展させるだけでなく、
「この操作をすると、こう動く」を視覚的につなぎ合わせて、
新たなゲームを作ることもできます。
Nintendo Switch本体が必要ですが、小学生が作ったゲームのコンテストも開かれているほどです。
toio
NintendoのライバルといえばPlaystationを出しているSonyですが、
Sonyのtoioもプログラミング教育を考えて作られています。
Nintendo Laboとの大きな違いは「発展性」でしょうか。
toioは最終的にパソコンを使ってプログラムを組むところまで考えて作られています。
その分、大きなお子さん向けと言えるかもしれません。
どちらも、自分でゲームを作って遊ぶことで、プログラミングを覚えることができるのが特徴です。
「思った通りの動きを作れた楽しさ」が、プログラミングの成功体験になります。
「ゲームだから」と渋い顔をせず、一緒に作って遊びましょう。
ただしNintendoが「保護者の皆様へ」で言っているように、お子さんがネットを使うときは注意が必要です。