【出産祝】何をあげればいい?


お友達や親戚に赤ちゃんが生まれたとき、出産祝いに何をあげればいいでしょうか?
「よく使うものをあげたい」「記念になるものをあげたい」「好みがあるから選びにくい」といった声をよく聞きます。

 1.出産祝いを贈る相手とはどんな関係?
   1-1.高価なもの、大きなものを買うのはやめておきましょう
   1-2.おさがりをあげるのはアリ?
      1-2-1.「どうして使わせないのかしら!」のナゾ
 2.何をあげればいい?
   2-1.赤ちゃんがよく使うものをあげたい
      2-1-1.おむつのサイズは?
      2-1-2.60cmのベビー服は意外と使わない?
      2-1-3.あると助かる便利グッズ
   2-2.記念になるものをあげたい
   2-3.どれもピンと来ない……
 3.ママにもお疲れさま

出産祝いを贈る相手とは、どんな関係?

出産祝いを贈る相手とは、どんな関係でしょうか?
友人? 親戚? 兄弟や姉妹?
関係性や普段のやりとりによって、出産祝いも変わってきます。

高価なもの、大きなものを買うのはやめておきましょう

友人に、高価なもの、大きなものを買うのはやめておきましょう。
兄弟や姉妹、自分の娘・息子の出産祝いであれば、相手の希望によります。

おじいちゃん・おばあちゃんが大きなひな人形や五月飾り、ガラスケース入りのお人形、ベビーベッドなどを贈ろうとして断られてしまった話をよく聞きます。
2DKの家に住んでいる相手に大きなひな人形セットを贈っても、飾る場所に困ってしまうからです。
昔ながらの風習も大切ですが、相手の生活に合った品を選びましょう。

もちろん、本人が欲しがっているなら問題ありませんが「お祝いごとだし、いただく側だから……」と拒否しない人もいます。
高価なもの、大きなものを贈るときは「出産祝いにこれを贈りたいんだけれど、どう?」と確認するのがベストです。

おさがりをあげるのはアリ?

出産祝いにおさがりをあげる……という話を聞きます。
特に第一子の場合は何が必要なのかわからず手探り状態ですから、とても助かります。
ただし中古をいやがる人もいますので、おさがりでもいいか、確認するのがいいでしょう。

「どうして使わせないのかしら!」のナゾ

電車の中で「せっかくあげたのに、高かったのに、どうして孫に使わせないのかしら!」と怒っているおばあちゃんを見かけたことがあります。
お嫁さんが使わせないようにイジワルをしていると思っているのでしょう。

どんな商品でも、赤ちゃんやまわりの状態によって「使う・使わない」が変わってきます。
たとえばぎっくり腰になってしまうと、だっこひもは使えません。
ベビーカーよりもだっこひもが好きな子、ベビーラックよりもお布団が好きな子……赤ちゃんもそれぞれに好みがあります。
レースやリボン、ヒモがついた服はかわいいですが、赤ちゃんの安全面を考えると、あまりベビー服に向いているとは言えません。
自分の子育てで大いに助けられた品でも、同じように効果があるとも限りません。
「この商品、使うかな?」……そういうときのために、ベビー用品のレンタルがあります。

何をあげればいい?

「結局、何をあげればいいの?」と悩みますよね。
お祝いをしてもらえるだけでうれしいものですが、実用的なものがうれしい人、記念になるものがうれしい人など、人によってさまざまです。
高価なもの・大きなものは避けた方がいいと言っても、何人かでお金を出しあって、ベビーカーやチャイルドシートを贈る人もいます。

赤ちゃんがよく使うものをあげたい

実用的なものを喜ぶ人には、赤ちゃんが普段使うものを贈るのがいいでしょう。

  • おむつ
  • おしり拭き
  • ガーゼハンカチ
  • 肌着
  • スタイ
  • ベビー服(60cm~80cm前後)
  • ブランケット(おくるみ)
  • ベビーオイル

……などがあります。
おむつは、パンパース、グーン、メリーズ、ムーニー、マミーポコなど、メーカー各社にブランドがあります。
何社かのおむつを買って贈るのも「どのおむつが向いているのか?」が比べられるので、おすすめです。
はかせやすさ、かぶれにくさ、むれにくさ、もれにくさなど、重視するポイントはそれぞれです。

●Sサイズ

●Mサイズ

おむつのサイズ、ベビー服のサイズは?

おむつのパッケージには適正体重が書いてあります。
大体の目安としては、以下の表のとおりです。

月齢 体重 おむつのサイズ 服のサイズ
2~5ヶ月 4~8kg Sサイズ 60~70サイズ
3~12ヶ月 6~11kg Mサイズ 70~80サイズ
9~15ヶ月 9~14kg Lサイズ 80~90サイズ

60cmのベビー服は意外と使わない?

体温調節があまり得意でない赤ちゃんは、室内では肌着で過ごすことがほとんどです。
真冬や雪の積もる地方でない場合、室内ではあまりベビー服を着ません。
生後1カ月頃までは外出を避ける時期というのもあり、意外に60cmサイズのベビー服を着る機会は少ないのです。

出産祝いセットとして、肌着、スタイ、ベビー服、靴下がセットになっているものをよく見かけます。
60cmのベビー服は、着る機会が少ないのにもらうことが多く、着せきれないこともあります。
そのため、あえて80cmのベビー服を贈る人もいるようです。

あると助かる便利グッズ

赤ちゃんが直接使うわけではありませんが、あると助かる便利なグッズも多くあります。

  • おむつペール
  • 哺乳瓶ウォーマー
  • 大人用ガウン

おむつペールは夏場の臭い対策になります。
哺乳瓶ウォーマーはミルクを温めてくれるため、夜中の授乳の強い味方です。
大人用ガウンは驚かれるかもしれませんが、赤ちゃんと一緒にお風呂に入った後でサッと羽織ることができるので、大人が風邪をひかなくて済みます。

記念になるものをあげたい

赤ちゃんの髪の毛を使った筆や指輪、銀のスプーンなどの記念品があります。
パパ・ママや親族がメモリアルグッズとして購入することが多いようです。

友人からは、赤ちゃんの生まれた記念にぬいぐるみや靴をあげることがあります。
特に靴は「生まれてはじめての靴を人にもらうと、早く歩けるようになる」という言い伝えがあります。
そのため、贈り物に選ばれることが多いようです。

こちらから注文ができます。
こちらから注文ができます

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どれもピンと来ない……

赤ちゃんが使うものは大きくなったら使わなくなってしまうし、記念品を贈るのはやりすぎな気がする……。
そんなふうに悩む場合は、出産祝いの定番・現金を贈るのが一番です。

ママにもお疲れさま

最近の傾向として、出産祝いの他に「ママにもお疲れさま」の気持ちをこめたリラクゼーショングッズを贈る人が増えてきたようです。

マッサージブレンド・おねむ用
マッサージブレンド・おめざ用

出産直後は3時間おきの授乳がはじまります。
けれども1時間おきに起きる赤ちゃんもいますし、授乳の準備にも時間がかかります。
授乳さえ終われば数分ですぐに眠れるとは限りません。
ゲップをさせたり、赤ちゃんがうつぶせで寝ないように気を遣ったりと、赤ちゃんの命を守るためにしなくてはいけないことが非常に多いため「休憩が欲しい……」とグッタリしてしまうことも。

そんなときに、癒しグッズをもらうとうれしいですよね。
ミルクと一緒に入れられるようなノンカフェインのお茶や、マッサージオイル、入浴剤が人気です。


アロママッサージオイル・フローラル
アロママッサージオイル・柑橘
アロママッサージオイル・スパイシー

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プレゼント選びは相手のことを考えれば考えるほど、悩むものです。
「出産祝いに何が欲しい?」と直接聞いてしまうのが、一番いいかもしれませんね。

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