あると便利なベビー用品として人気が高いのが「ベビーラック」です。
必需品ではないのですが、あれば子育てに少しゆとりができるかもしれません。
今回はそんなベビーラックについてご紹介します。
ベビーラックってどんなもの？
ベビーラックとは、室内用の赤ちゃんのためのイスの一種です。
固定したイスとして使うことも、ゆりかごのように揺らすこともできるので、ゆりかごの機能がついたベビーチェアといっていいでしょう。
高さを調節することができるので「ハイローチェア」「ハイローラック」などとも呼ばれます。
背もたれの角度を調節して赤ちゃんを座らせることも寝かせることもでき、移動のためのキャスターがついているので、お部屋のあちこちに移動させて使うことができます。
バウンサーとどう違う？
赤ちゃん用の揺れる椅子といえば「バウンサー」を思い浮かべる方もいるかもしれません。
揺らして赤ちゃんをあやすという点では、バウンサーはベビーラックと同じ役目のベビー用品です。
ではどんな違いがあるのでしょうか。
ベビーラックが赤ちゃんを寝かせた姿勢で乗せることができるのに対して、バウンサーは基本的に座った状態でしか乗せられません。
バウンサーは首のすわる生後3ヵ月頃にならないと使えないものが多いですが、ベビーラックは寝かせることができるため、生後まもなくから使用できるという違いがあります。
バウンサーはローチェアとしてしか使えませんが、ベビーラックはハイチェアとして使用することもできるため、上のお子さんがいるご家庭・室内でペットを飼っているご家庭などでも安心して使えます。
オートスイングが便利！ 寝かしつけが楽に
ベビーラックの大きなメリットは、やはり赤ちゃんの寝かしつけが楽になることです。
赤ちゃんを抱っこして揺らして寝かしつけるママは多いですが、なかなか寝ついてくれないときなどは時間もかかるし大変ですよね。
ベビーラックのメーカーがおこなった調査によれば、赤ちゃんをベビーラックに乗せて15分間揺らしたときの入眠率は94％、眠るまでの平均時間は5分36秒という結果が出たそうです。
5分で寝かしつけが終われば、ママはその分家事や自分のための時間をとることができます。
この時間が取れるということはとても重要なことですよね。
スイングは手動タイプと電動タイプ（オートスイング）がありますが、オートスイングならママが揺らす手間もかかりません。
もちろん、電動タイプであっても手動に切り替えて使用することもできますよ。
ただし、オートスイング機能のついたベビーラックとなると、寝かしつけには便利ではありますが、大きくて重いので食事椅子に使用するのも大変です。
もしかしたら1年もしないうちに使わなくなるかもしれません。
そしてお値段はそこそこ高額。購入する場合約5万円、高いものは8万円くらいします。
寝かしつけが楽になるのはとても便利なことではありますが、使わなくなったときに邪魔になってしまいます。
オートスイングはレンタルがおすすめ！
実はオートスイングもレンタルできるのです。まずはレンタルで使ってみて、実際に赤ちゃんが寝てくれるのかなど使い勝手などを試してみるのがおすすめです。
購入して実際に利用しても赤ちゃんが寝てくれなかったら本末転倒です。
オートスイングを購入したくても高額で悩んでいた方、ベビーラックは持っているけどオートスイングの機能を試してみたかった、
ずっとはいらないからある程度の期間だけあればいいなど、オートスイングに興味をお持ちの方は必要なときに必要なものだけ利用できるレンタルサービスを利用されてみてはいかがでしょうか。
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