赤ちゃんは大人と比べて体温調節機能が未発達なため、大人以上に熱中症になりやすいものです。
赤ちゃんは体調不良を言葉で伝えることができません。
ママやパパなどまわりの大人が、赤ちゃんの様子について普段以上に気を付けてあげましょう。
赤ちゃんが熱中症にならないために気を付けたいポイントについてご紹介します。
1.赤ちゃんの熱中症の初期症状を知っておこう |
2.熱中症の初期症状が見られたときの対処法 |
2-1.日陰やクーラーが効いた部屋に移動させる |
2-2.濡れタオルや保冷剤で冷やす |
2-3.水分補給をさせる |
3.熱中症にならないために |
3-1.こまめに水分補給をさせる |
3-2.気温や室温に合った服装を心がける |
3-3.エアコンをつける |
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赤ちゃんの熱中症の初期症状を知っておこう
赤ちゃんが重度の熱中症にならないために、赤ちゃんの熱中症の初期症状にはどのようなものがあるか把握しておきましょう。
- 顔が赤らんでいる
- 顔が熱くなっている
- 元気がない
- 機嫌が悪い
- 普段以上におっぱいやミルクを飲みたがる
このような様子が見られた場合、熱中症になりかけている可能性があるので対策しましょう。
熱中症の初期症状が見られたときの対処法
熱中症の初期症状が赤ちゃんに見られた場合、すぐに対処しましょう。
日陰やクーラーが効いた部屋に移動させる
まずは赤ちゃんを涼しい場所に移動させましょう。そこで服を脱がせて風通しをよくします。
体にこもっている熱を逃がしてあげることが大切です。
濡れタオルや保冷剤で冷やす
濡れタオルや保冷剤(タオルを巻いたもの)で、おでこやわきの下、背中などを冷やしてあげましょう。
水分補給をさせる
体が冷えたら、水分補給をします。
熱中症の場合、多量の汗をかいていますので、ただの水ではなく、赤ちゃん用のイオン飲料など、塩分やミネラルが含まれている飲み物を飲ませるのがいいでしょう。
熱中症にならないために
熱中症は初期症状の段階でもつらいものです。
日ごろから気を付けてあげましょう。
こまめに水分補給をさせる
赤ちゃんが飲みたがらなくても、夏場の暑い時期はこまめに水分補給をさせてあげてください。
母乳やミルクのほかにも、赤ちゃん用のイオン飲料や、赤ちゃん用の麦茶がオススメです。
気温や室温に合った服装を心がける
気温や室温が高いときに、肌寒い季節と同じ格好をさせるのは危険です。
暑いときはできるだけ薄着させるなど、服装に注意しましょう。
外出の際は、暑い屋外からエアコンの効いた室内に入ることなども考え、着脱のできる衣類を着せると調節しやすいです。
もちろん、帽子をかぶることも熱中症予防になります。
エアコンをつける
室内に長い時間いる場合は、エアコンで室温の調節をしてあげましょう。
赤ちゃんにとって適切な室温は26~28℃です。その際はエアコンの風が赤ちゃんに直接かからないよう気を付けましょう。
赤ちゃんは熱中症になりやすいので、暑い日の外出ではこまめに休憩をとってあげるといいでしょう。
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