ネウボラという事業が注目されています。
ネウボラとはいったいどういったものなのでしょうか。

| 1.ネウボラとは? |
| 2.どんなサービスなの? |
| 2-1.東京都渋谷区 |
| 2-2.東京都板橋区 |
| 2-3.東京都豊島区 |
| 2-4.東京都港区 |
ネウボラとは?
フィンランドの出産・育児支援施設のことです。
1人の保健師がお子さんや家族と継続的に関わりつづけて、産前から子育ての相談を受けたり、サポートをする制度のことです。
孤立して追い詰められてしまう子育て家庭を減らそうと、最近日本でも取り入れる動きがあります。
育児パッケージ事業として、地域と保健師が連携をとりながら、子育て家庭をサポートする形です。
どんなサービスなの?
子育てグッズや育児ヘルパー利用券、タクシーチケット、衛生用品など、自治体によってさまざまです。
各市町村で受け取り方法が違いますので、お住まいの市町村に問い合わせてみてください。
東京都渋谷区
有名なのは、東京都渋谷区の子育てネウボラです。
妊娠32週までに保健師と面談することで、肌着やベビー服、体温計、爪切り、おくるみ、スタイ(よだれかけ)、ラトル(おもちゃ)などがもらえます。
保育園の入園申込のサポートや、子育てイベントなどの情報もあり、子育てのサポートに力を入れている町だといえるでしょう。
他にも渋谷区ではハッピーマザー出産助成金がもらえる制度があります。
外部リンク:東京都渋谷区 子育てネウボラ
外部リンク:渋谷区子育てネウボラ
東京都板橋区
東京都板橋区にも似たサービスがあります。
妊婦・出産ナビゲーション事業(妊婦面接)というものがあり、これを受けると、マザーズバッグセット、食器セット、バスセットの3種類からどれか1つを選べるというサービスがありました。
年度によって内容が変わるため、今年はこども商品券がもらえるようです。
外部リンク:東京都板橋区 妊婦・出産ナビゲーション事業
東京都豊島区
東京都豊島区では、ゆりかご・としま事業というものがあります。
妊娠中に面談すると、おくるみ2点セット、マタニティフォトからどちらか1つ選ぶことができます。
出産後に面談すると、ラトルや布の絵本、身長計などのおもちゃの中から、どれか1つ選ぶことができます。
外部リンク:ゆりかご・としま事業
東京都港区
東京都港区では助産師さんや公的サービスへの相談という形の子育て支援が主ですが、出産費用の助成はとても手厚い印象です。
最大31万円の助成金がもらえます。
外部リンク:出産費用の助成
さまざまな支援サービスがありますので、お住まいの地域の自治体にぜひ問い合わせてみてください。

