【妊娠届出書】母子健康手帳をもらいに『鼻からスイカは出せません』第二話

【鼻からスイカは出せません】母子健康手帳をもらいに【第二話】

 

 1.『鼻からスイカは出せません』第二話「母子健康手帳をもらいに」
 2.妊娠に気が付くのは大体いつごろ?
 3.妊娠届(妊娠届出書)はどこに提出する?
  3-1.提出するときに必要なものは?
  3-2.代わりに提出してもらうことはできる?
 4.母子健康手帳をもらったら
  4-1.妊娠中に町田市から引っ越したときは?
  4-2.里帰り出産を考えているときは?
 5.関連商品:母子健康手帳ケース

『鼻からスイカは出せません』第二話「母子健康手帳をもらいに」

【前回のあらすじ】
都内で働く栄子さん。
妊娠検査薬を使ったところ、陽性の反応が出ました。
産婦人科で妊娠2ヶ月の診断をもらいましたが「これからどんな準備をすればいいの!?」と、とまどっています。
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「まず、妊娠届を出さなきゃ」

産婦人科を受診したときに、妊娠届(妊娠届出書)をもらっています。
病院で教わったとおり、栄子さん夫婦は自分たちの住む東京都町田市の市役所本庁舎に来ました。
7階の保健予防課窓口、母子保健係に向かいます。

「マイナンバーカードと身元確認のできる証明書を確認させてください」
「はい、どうぞ」

窓口で手続きを終えると、母子健康手帳と『母と子の保健バッグ』をもらえました。
妊婦健診の受診票や、サービスの案内が入っているようです。

「あ、マタニティマークも入ってる。バッグにつけよう」

マタニティマークが、見慣れた自分のバッグについています。
栄子さんに「私も妊婦さんなんだなあ」という実感がわいてきました。

「親に伝えるのって、いつがいい?」
「安定期に入ってから伝えるものなのかな?」

>>次回につづく

妊娠届(妊娠届出書)はどこでいつもらえるの? お金はかかる?

お住まいの地域によって違いますが、産婦人科に受診したときに妊娠届がもらえることが多いようです。
妊娠届をもらえる時期も医師によって違います。
「診察してすぐ」という先生もいれば「赤ちゃんの心音が確認できてから」(妊娠3ヶ月ごろ)という先生もいます。
心配なときは、産婦人科で確認してみましょう。
費用ですが、産婦人科の診察費が必要です。

妊娠届(妊娠届出書)はどこに提出する?

住民票のある市区町村の役所に提出します。
東京都町田市では、市役所や健康福祉会館、市民センターなどで提出できます。

提出するときに必要なものは?

マイナンバーカードと、身元確認ができる書類や証明書が必要です。

マイナンバーカードがない場合、通知カードも使うことができます。
ただし結婚で氏名や住所に変更があった場合には使えません。

届け出の際に以下の情報を記入することになります。メモなどを用意しておきましょう。

  • 医療機関名(産婦人科名)
  • 所在地
  • 現在の妊娠週数
  • 出産予定日

代わりに提出してもらうことはできる?

妊婦本人でなくても妊娠届を提出することができます。
場合によっては、戸籍謄本や住民票、委任状が必要になることがあります。

母子健康手帳をもらったら

東京都町田市では、母子健康手帳と同時に『母と子の保健バッグ』がもらえます。
これには妊婦健康診査の受診票や、マタニティマークが入っています。

妊婦健診の費用は基本的に自己負担ですが、妊婦健診の受診票があると公費で受診できます。
※公費負担額を超えた場合は、自己負担が発生します。

妊娠中に町田市から引っ越したときは?

町田市外に引っ越した場合でも、母子健康手帳自体はそのまま使用することができます。
妊婦健康診査のクーポンは使用できませんが、近隣市(相模原市、横浜市、川崎市、大和市等)の一部医療機関では引き続き使えます。
町田市の妊婦健康診査についてのページで、妊婦健康診査実施医療機関の一覧を見ることができます。

里帰り出産を考えているときは?

里帰り出産等における妊婦健康診査受診費用助成制度により、助成金を受け取ることができます。
助成金を申請する場合は医療機関発行の領収書が必要ですので、手元に残しておきましょう。

町田市の「里帰り出産等における妊婦健康診査受診費用助成制度」について
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関連商品:母子健康手帳ケース